伝線してしまったストッキング・タイツの再利用
働く女性にとって毎日の必需品とも言える、ストッキングやタイツ。急いで履こうとして、うっかりストッキングを伝線させてしまった…という経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。このようなほんの少し伝線させてしまったストッキングや毛玉がついてしまって履けなくなったタイツ、皆さんはどうしていますか?ここで使えなくなったストッキングやタイツを有効活用する方法を考えてみましょう。
繊維の性質を利用してお掃除グッズに!
タイツやストッキングに使用されている繊維は静電気が起こりやすく、ホコリをすばやく吸着します。小さくカットしてパソコンまわりのお掃除に活用してみましょう。繊維の目が細かく傷がつきにくい上、面白いようにホコリが取れます。また革靴を磨いたときに、最後の仕上げとしてストッキングやタイツで磨きあげると、ツヤが出てピカピカにすることができます。つま先部分をカットして手にはめて使用すれば、細かい部分でもきれいに磨くことができてとても便利。使用後はそのまま廃棄することができるので、下駄箱まわりが散らかることもありません。
洗顔時に使うヘアバンドとして
厚手のタイツに毛玉がついたり、穴が開いてしまったら、直線部分をカットして二つ折りにし、輪になるように縫い合わせてヘアバンドとして再利用してみましょう。朝の洗顔時や夜、帰宅後、メイクを落とすときなどに便利です。市販のものだとサイズが合わないことがありますが、この方法なら自分の好みのサイズにカットすることができるというメリットもあります。
伝線してしまったレッグウエアは「いつか何かに使えるかも…」と思いながら、結局は捨ててしまうという人が少なくありません。手を加えるのが面倒な方は、まず、いつでも使えるように、小さめにカットしておくといいかもしれませんね。